フィンランドでの日常生活を綴っています。

金曜日, 12月 28, 2018

シャワーホースを交換

event_note12月 28, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
シャワーホースが使い物にならなくなってしまいました。もう十数年使っていたので、劣化して使えなくなるのも当然?

新しいのと並べてみると、古いのは恐ろしいほどに変色してる!! 普通はここまで使わないのか?? 材質も違うから色の違いも大きいの、とちょっと言い訳しておこう…


日本ではいろんなメーカーやいろんなモデルがあるから、こんなときはきっと、蛇口やシャワーヘッドの取り付け口の大きさをちゃんとチェックする必要があるでしょうね。

でも、フィンランドではほとんど選択肢なし!…というか、こういうもののつなぎ口は、どうもスタンダード化されているみたい。購入したホースのパッケージには、長さこそは表示されていたけれど、繋ぎ口のサイズなんてどこにも書かれていなかったし。

ホースの交換は初めてだったけど、すごく簡単でしたよ。繋ぎ口にぐるぐる回して取り付けるだけですもん。

交換後の記念撮影です。


今までに使っていたホースよりずっとしなやかなことに感動!今までのは、年季が入ってい硬化していたみたい💦 そうなる前に交換すべきだったのね、きっと。

***おまけ***

夫が焼いた joulutorttu(クリスマスパイ)。これを焼くのは、このところずっと夫の役目となっています。4年前と比べて( クリスマスパイは何に見える?)上達してるかな?


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火曜日, 12月 25, 2018

クリスマスと庭のモミの木とクリスマス料理

event_note12月 25, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
日本ではもう、クリスマス感はすっかり消えちゃったかな? 今ごろは、クリスマスケーキの安売りさえもすでに終わってる?

そういえば昔、25歳過ぎ未婚女性は一部で「クリスマスケーキ」なんて言われてましたね。理由は、25を過ぎると「安売り」されるからだそうで…。

ついでにいえば、31歳過ぎ未婚女性は「年越しソバ」。「伸びすぎた麺は誰も食わん!」ということらしい。

そして何を隠そうくうっけりも「クリスマスケーキ」であり、さらには「年越しソバ」だった… (^_^;)

今になって思うと、これって明らかに男目線&女性見下しのセンスのないジョーク。今はもうこんなこと言いませんよね、きっと。

…と話がそれましたが…

フィンランドではクリスマスはまだ続きます。サンタさんが来るのはイブだし、クリスマスのごちそうも24日に食べるので、クライマックスが過ぎた感は否めませんが。

フィンランドのカレンダーでは25日はもちろんクリスマスで祝日。翌日26日はTapaninpäivä(第二クリスマスデー・聖ステファノの日・ボクシングデー)でやはり祝日。27日以降は一応カレンダー上では平日だけれど、「クリスマス祝祭期間」が終わるのは、Loppiainen(公現祭 1月6日)。そしてクリスマス期間が完全に終わるのが
Nuutinpäivä(1月13日)。実際、トゥルク大聖堂(フィンランドルーテル教会の総本山)の前に飾られるクリスマスツリーは、例年、この Nuutinpäivä に片付けられるらしい。

この辺は、日本とはだいぶ違う。フィンランドに来たばかりの頃は、なんとなく違和感があったものです。

さて、我が家のクリスマス。クリスマスといっても別に特別なことはしません。以前は毎年、夫の実家に顔を見せに行っていました。でも、義父母ともに天国に引っ越してからは、夫婦2人+ワンコで自宅でゆっくり。

クリスマスツリーも飾りません。庭やご近所や森林に生えている自然の木々を見るだけで十分だよねってことで。そうそう、数年前に庭で見つけたモミの木( モミの木)もだいぶ大きくなりました(クリスマスにちなんでちょっと加工してます)。


今年のクリスマスイブは、日中でも気温がおおよそ-10℃。モミの木はうっすらと白く着飾っていました。モミの木全体の写真ではよく分からないけれど、近くで見るとほら…


クリスマス料理は、あまり作っていません。クリスマスハムとして販売されている豚のもも肉約3.5㎏を焼いたのと、imelletty perunalaatikko(発酵させて甘味を出したマッシュポテトのキャセロール)を作っただけ。

それなのに、imelletty perunalaatikko 作りに失敗💦 発酵がうまくいかなかったので味がいまいち…😭
そうはいっても、せっかく焼いたので ↓(こうしてみると外見も不気味…😅


ちゃんと最後まで責任もって食べますけどね。ちなみにこれ、ジャガイモ1.5㎏使ってます。

ということで、クリスマスハムと perunalaatikko は、まだしばらくは食卓に並ぶことになるのです。つまり、食卓でもクリスマスはまだまだ続くのだ…

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土曜日, 12月 15, 2018

夏鳥が冬越し?!

event_note12月 15, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
牛乳パックのバードフィーダー( バードフィーダー設置) は、連日にぎやかです。

常連さんはシジュウカラ、アオガラ、アオカワラヒワ。そのほかにたびたびやってくるのは、ヒガラやスズメやウソ。それから、地面のおこぼれを拾いにくるやや大きめの鳥たち。今シーズン、今までに目にしたのは、クロウタドリ、カケス、カササギ。

そんな中、数日前にこんな鳥が来ていました。


アオカワラヒワにまぎれていたのだけれど、この鳥だけなんかちょっと姿が違う気がして写真に撮ってみたのです。で、比べてみると確かにアオカワラヒワとは違う姿。

ちなみにこちらがアオカワラヒワ。完全に違いますよね、姿かたちも側面の模様も。


何の鳥か分からずに、図鑑のページを行ったり来たり。やっと、写真に似ている絵を見つけました。庭に来ていたのはメスのズアオアトリ?! だとしたらすごく意外!!!


というのも、フィンランドで昔から知られているこんな詩(?)があるのですよ。

Kuu kiurusta kesään
Puoli kuuta peipposesta
Västäräkistä vähäsen
Pääskysestä ei päivääkään

ヒバリから夏までひと月
ズアオアトリからあと半月
ハクセキレイからもう少し
ツバメからは一日もなし

夏が近づくにつれてもどってくる渡り鳥。早い時期にもどってくる鳥もいれば、夏の声を聞くころにやっと戻ってくる鳥もいる。そういう鳥たちを見ながら、フィンランドでは夏が来るのを楽しみに待っているわけです。

この言葉はよく知られていて、くうっけりも今まで何度も耳にしたことがあります。だから、ズアオアトリが冬場に庭にいるっていうのはとても意外でした。


でも、調べてみたら、一部は確かにフィンランドで冬越しするみたい。その時期、人家の庭に餌を食べに来るというのも、珍しい話ではないらしいです。びっくり\(◎o◎)/!

ズアオアトリを見てから、ほんとうにあと半月で夏!!ってことならよかったんだけどなあ。

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火曜日, 12月 04, 2018

2018年11月を振り返る

event_note12月 04, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
もう12月!!

日が短いこともあって、一日があっという間。太陽が地平線の上に出ている時間が短いのに、どんよりしたお天気ばかりで一日がほんとに暗いこの頃です 😢

11月の気候

10月に引き続き、11月も平年より暖かい月になりました。最寄りの観測所の11月の平均気温は 3.6℃


うちの温度計では、月の最高気温が 11.0℃。それ以外にも10℃前後まで気温が上がった日が何日もありました。このあたりだとそんな気温でも、11月としては「暖かい」のです。

ただ、月の終わりごろに寒気が入ったようで、そのときは冷えました。最低気温は -11.3℃。真冬日(一日の最高気温が0℃以下)も3日ほど。その間、少し積雪も。



11月の暖かさは全国的で、特にラップランドの気温は平年よりも高かったみたい。なかなか雪に覆われず、観光業界は大変だったようです。雪景色が楽しめないのに加えて、犬やトナカイがそりをひくことできないし、スノーモービルも使えない… そんなわけで、旅行のキャンセルも相次いだそうです。

11月のオモ

食欲もあるし医者にかかることもなく、平穏な毎日。ありがたいことです。

目薬の投薬は毎日続けているものの、目の白濁はあいかわらず。でも、少し間にこのオモの目を「銀色の目」って言ってくれた人がいたんです。それ以降「銀色の目のオモ」って考えるようにしてます。銀色の目…カッコいいと思いません?

暖炉に火をともすと、オモはよくその前で寝そべっています。この写真だと、犬というより毛の塊にしか見えない?!


11月に読まれた記事

11月もまた、別のブログ( 手仕事@タピオの国 )の記事です。




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11月に降った雪は、もうすっかり融けています。クリスマスまで3週間足らず…はたして今年はホワイトクリスマスになるのでしょうか?

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