手術のために剃られたヘアーも伸びたし、オモの日常もだいぶ前から通常に戻り、手術をしたことなど、忘れてしまうぐらい。
それでも、術前と比べて変わったことがいくつかありますので、ここにまとめておこうと思います。
排便
真っ先に排便の話というのもなんですが、そもそも、オモが手術をすることになったのは、排便が思わしくなかったから。
散歩の時に何度も排便をしようとするのに、なかなか糞が出ないのに気付いたのが、病院に行くきっかけでもありました。
術後、排便の様子は大きく改善しました。
でも気になることはあります。
排便の時、肛門周りが不自然に膨らみます。それに、排便の時肛門の内側の皮膚が少し外側に出るんです。術前にはなかったことです。
ちょうど、肛門のすぐ内側のところで腸がたるんでるんじゃないかって感じ。そこに便がたまって、肛門のすぐ内側でつっかえてるように見えます。
で、2~3本の便が束になって?!出てくる!!
あんまり踏ん張ってほしくないので、場合によっては、肛門の周りを押して、排便の補助をすることもあります。
手術の技術の問題なのか、手術をしたからといって完全に元の健康な状態になるとは限らないというだけなのか…その辺のことは分かりません。
今はとりあえず、排便の様子を毎回しっかり観察しているだけです。そして、何か変化があったら病院に行こうと考えています。会陰ヘルニアって、再発することもめずらしくないみたいですし。
食欲
術前は、食欲のない時期というのがありました。食べないわけではないのだけれど、時々あんまり食が進まないっていう期間がある。でもそれも長期間続くというわけではなくて、また普通の食欲に戻る…そんなでした。
術後すぐの期間を除くと、術後の食欲は旺盛です。
排便が思わしくなかったというのが、食欲に関係していたんじゃないかと、今になって思っています。
マウンティング
賛否両論あるかもしれませんが、うちではオモのマウンティングを禁止していませんでした。オモがマウンティングをするのは、オモ専用の毛布に対してだけだったので、禁止の必要性を感じなかったんです。
術前は、毛布を抱えてたびたびマウンティングをしていたオモでしたが、術後はほとんどしなくなりました。会陰ヘルニアの手術と同時に去勢もしたので、そのせいでしょうか?
尿漏れ
術後しばらくして、尿漏れするようになったことに気が付きました。
特に一時期、夕食後に尿漏れすることが多かったのですが、最近落ち着きました。尿漏れが始まりそうな時間帯に、外に用足しに連れ出すようにしていることもあるでしょう。でも最近は、連れ出すのがちょっと遅くなってもほとんど漏れている様子がありません。
あの尿漏れは、一時的なものだったのかな?
(追記)
…なんて書いた日の夜、しっかりと尿漏れが。油断はいけませんね。
抱っこされたまま熟睡
前から抱っこ嫌いな子ではなかったけれど、術後は抱っこされたまま熟睡してしまうことが多くなりました。
手術とは全く関係なく、単に年のせいかもしれませんけどね。
この変化で一番喜んでいるのは夫です。
オモは、夫にはあまり抱っこされたがらない子だったのですが、最近は、夫が抱っこしているときでさえも寝てしまうんです。それって、以前にはなかったことなんですよ。
なにはともあれ、今は元気に毎日を過ごしているオモです。人にしても犬にしても、健康であることはありがたいですね。