1週間前は植物がまだ若かったのですね。図鑑をめくってみてもその白い姿にぴったりするような図は見つからなかったのです。 気になったので、それから1週間たって見に行きました。そして、その時にはもう真っ白の姿ではなくなっておりました。
手元の図鑑にある図は、ちょうどこのぐらい茶色みが出ている姿だったんです。そしてどうやらさほど珍しい植物でもないらしい…それなのにこんな植物があることに今まで気づかなかったというのは、いかにぼうっとしているかってことかしら。
植物の名前は、フィンランド語では Mäntykukka -直訳すると「松花」とでもなりましょうか。和名も見つけました。シャクジョウソウというようです。
緑がない、すなわち葉緑体がない…ってことは光合成ができない…(大昔の理科でのお勉強を思い出したんですよ。我ながらえらい! 最近のことはなんでもすぐ忘れるんですけどね)…ってことはどうやって生きてるの?! と、あの白さが不思議でならなかったのですが、どうやらこれは腐生植物(← Wikipedia にとびます)というものらしいです。
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今日、日中はよい天気だったのですが、どうやらさっき(夜11時前ごろ)から雨が降り出したらしく、雨音が聞こえます。今年は、本当に雨の多い夏…