遅ればせながら、今年の10月の様子です。
10月の気候
10月のはじめにすでに「寒い」という感覚。例年だと10月もキノコ狩りに行くのだけれど、今年の10月にはほとんど行かないでしまいました。今年の10月は雨もよく降ったし…
うちの寒暖計によれば、10月の最高気温は13℃。この辺の10月なんてそんなものだとわかってはいても、なんだか例年になく寒く感じたのでした。日中の最高気温が2桁(つまり10℃以上)の日は、月の半分もなかったし。そして一番寒かった日は、日中の最高気温が 2.1℃ までしか上がりませんでした。
10月には、何度か氷点下の朝も。一番冷え込んだ日の最低気温は -7.1℃。このあたりは北部と違って、寒いといってもまだその程度だからありがたい。
10月には初雪も降りました。ほんの少しだけだから、この風景写真を見てもわかりにくいかもですね。
この日の朝うっすらと積もった雪は、気温が低かったにも関わらずその日の夕方にはとけました。10月には、何度か氷点下の朝も。一番冷え込んだ日の最低気温は -7.1℃。このあたりは北部と違って、寒いといってもまだその程度だからありがたい。
10月には初雪も降りました。ほんの少しだけだから、この風景写真を見てもわかりにくいかもですね。
今年の10月は、全国的にも平年より気温が低かったみたい。最寄りの観測所での平均気温は例年より半度低いだけでしたが、フィンランドの北の方では、平年との差がもう少し大きかったそうです。
フィンランド全国での10月の最高気温は13.4℃。ヘルシンキでの10月1日の記録。最低気温は、ラップランドのエノンテキオで28日に記録された -24.2℃。
うちの方ではすぐに融けてしまった雪も、フィンランドの東部や北部ではしっかり積もったみたい。
10月のオモ
癌かもしれない…そう獣医さんに言われた10月。それでも今のところ、オモは毎日元気にしています。
薬を飲ませ始めてから異常に食欲が出て、毎日ものすごいおねだり。おねだりされても必要以上に食べさせることはできないのが辛いところです。今のところは、一度の食事の量を減らして回数を増やしたり、余分なおやつとして人参をあげたりして対処。
水もたくさん飲むので、用足しにも頻繁に出ることに。ただ、足をあげる回数は増えてないかも。この頃は、足をあげずに四つあしのまま用を足すことが多くなったので。
散歩には毎日出ています。基本は一日2回。でもときどきオモが朝の散歩にでたがらないことがあるので、そんなときは一日1回。一度の散歩で歩くのは1km強ぐらいかな。以前と比べると少なくなりました😢
それでも、散歩の途中でご近所さんの芝刈り機に物言い⁉もするし、
雪が降っても全く気にしない…
…これからもまだまだいっぱいオモと一緒にすごせますように…
10月の動植物
フィンランドの広葉樹の種類は、おそらく日本のそれよりもずっと少ない。だから、紅葉(黄葉)もちょっと物足りない気がします。
近くの森林の広葉樹は大部分が白樺。赤みが乏しい😢
こちらは森林ではなく集落になっているあたり。木の種類が森林よりは多いので、ちょっとだけカラフル。
そういえば、今年はフィンランドの北から南まで、紅葉がほぼ同じ時期だったそうです。フィンランドでも普通は北から南下するのだろうけれど。10月はじめは南部でも寒かったからかな…。
10月になると花々の数は減るけれど、自然界ではいろんな実を見ることができます。下の写真右上はオークのどんぐり。何年か前に庭に植えたオークにどんぐりがなったのは今年初めて。
左下はシャコバサボテンの花。当然自然界のものではなくて、部屋においてある鉢植えですけど。月始めには蕾だった(花の上の写真がそれ)けれど、10月末にはほぼ満開となりました。
最後に野生動物です。望遠で撮ったものをさらに拡大したので、かなり画像が粗いですが…キツネですよね。
フィンランドでキツネを見たのは、これがまだ2度目。この場所で見たのは初めてです。でも、庭でキツネのものじゃないかと思われる糞を見つけたことがあるので、もしかしたら、うちの庭にも度々来ているのかも。気づかないだけで。
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