検診では…
触っての点検では異状なし。呼吸も正常。心拍も正常。体温も正常。…でも、レントゲン検査の結果が異常でした。胸のところのリンパ節が2〜3cmに肥大していたのです。獣医さんには「単なる炎症かもしれないけれどリンパ腫の可能性が高い」と言われました。
昨日は血液検査の可能性を全く考慮せずに、絶食させずにクリニックに行ってしまいました。だから今日、朝食抜きで血液検査のために出直し。
血液を採る前も採っているときもぶるぶる震えているオモでした。でも、クリニックの看護師たちはさすがプロ!! 無事に採血終了。
そして…
今日の午後、血液検査の結果について獣医さんから電話が。血液には炎症の様子はみられないということです。つまり、炎症ではなくてあれだけ大きくなっているのだから癌だろうと。もっと検査をしないと確実なことは言えないらしいけれど。
とはいうもののオモはもう13歳。これ以上の検査をせずにこのまま様子を見るのがいいのではないか、というのが獣医さんの意見。
とりあえずプレドニゾロンが処方されました。肥大しているリンパ節が気管をやや圧迫しているようなので、それを抑えるためとのこと。
もちろん、しっかりと検査して最善の治療をするという選択もあるでしょう。でも、オモの年齢を考えると思いとどまってしまう。昨日のレントゲン撮影ではおしっこをもらしてしまったし、今日の採血ではあんなに震えてた…検査自体もオモにはストレスなんですよね。それに、検査して積極的な治療を取り入れて余命がどれだけ延びるものなのか…。だからくうっけりにも、獣医さんの意見はごもっとだと思えます。
幸い今のところは、時折咳き込む以外、特に気になる症状はありません。食欲だってあるし、散歩でだって元気に歩くんですよ。
今は、とにかくできるだけ長く、今までと同じような毎日を送ってほしいと思う願うのみです。
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