オモも暑いだろうに、こんな格好して寝てる…
暑いといっても、日本の暑さにはまだまだ遠いです。それでも、フィンランドとしては珍しいほどの暑さ。少なくとも、去年の夏には一度もなかったですね、こんな暑さ。何しろ去年の夏の最高気温は 27.6℃でしたから(去年の夏は例年よりも気温が低かった(^_^;))。同じ夏でも、年によって全然違うものだと改めて実感しております。
暑い日が続く中、フィンランドでも高温注意報が出ています。国営放送の天気予報のお兄さん(おじさん?)のツイートに、全国の予想気温(左)と注意報の図(右)があったので、そのまま貼っておきますね。
Kuumaa kuumaa, sitä on #sää lähipäivinä lähes koko maassa. Lämpötila kohoaa laajalti 30 asteeseen tai yli. Etelässä helle voi olla jopa erittäin tukalaa. #Helsinki2018 pic.twitter.com/2Z8BSa3ncN— Matti Huutonen ⛅ (@MattiHuu_YLE) 16. heinäkuuta 2018
高温注意報って普段はあまり目にしません。そこで、この機会に、どんなときに注意報が出るかの基準を調べてみました。
この注意報、フィンランド語では hellevaroitus っていいます。「高温注意報」と書きましたが、直訳すると「夏日注意報」。
そして、hellevaroitus には3つの異なるレベルがあります。
- tukala helle(厳しい夏日):最高気温27℃以上、一日の平均気温が20℃以上(注意報を示す地図では黄色で表される)
- erittäin tukala helle(大変厳しい夏日):最高気温30℃以上、一日の平均気温が24℃以上(注意報を示す地図ではオレンジで表される)
- äärimmäisen tukala helle(きわめて厳しい夏日):最高気温35℃以上、一日の平均気温が28℃以上(注意報を示す地図では赤で表される)
注意報の地図を見ると、今日オレンジだったのは一部の地域のみ。でも、明日7月16日の地図を見たら、オレンジの面積が倍以上に増えていました。
うちの方では、どうやら明日が一番暑いらしい。でも、そのあともまだ30℃を超える日が続くという予報。
さっき見つけたツイートに、明日16日から3日間の全国の気温の予報図があったのでこれも貼っておきますわ。
Kesän lämpöennätys rikki jo toisena päivänä peräkkäin: Turussa hikoiltu yli 32 asteessa https://t.co/j2oMHtlKBI #uutisvahti— Matti Huutonen ⛅ (@MattiHuu_YLE) 16. heinäkuuta 2018
このツイートにも書かれているんですが、今日はこの夏の最高気温が更新されたそうです。フィンランド南西部のトゥルク市で、32.2℃まで気温が上がったそう。
とはいうものの、観測史上最高気温まではまだまだ余裕ありです。フィンランド国内での観測史上最高気温は 37.2℃(2010年ヨエンスー飛行場)だそうですから。
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