もう、2週間ほど前の話になりますが…
スウェーデンにある、ウーマヤ(Uumaja)という街に行ってきました。ウメオ(Umeå)って言うほうが正式かもしれませんね。Umeåはスウェーデン語名、Uumajaはフィンランド語での名称ですから。
今年はそのウーマヤで Vävmässa というのが開催されました。手織り関係の催し物です。3年に1回意の催し物なので、今年はウーマヤには、日本からも旅行された方々がいるんじゃないかと思います。
ウーマヤは、ストックホルムからだと、かなり遠く感じるであろう北の街ですが、フィンランドからだと、意外や意外、結構近いのです。
というのも、ちょうどウーマヤがある辺りは、フィンランドとスウェーデンの間に広がるボスニア湾の幅が狭く、Merenkurkku(海の喉)と呼ばれている海域。フィンランドのヴァーサ(Vaasa)という街とウーマヤは、片道4時間の直行のフェリーで結ばれているのです。
もっとも、うちからヴァーサまでが遠かった…
今回、Vävmässaへの旅行を企画していた見ず知らずの団体に申し込んで、旅行に参加させてもらいました。企画団体の拠点は、我が家から100kmぐらい離れた街。まずその集合場所まで、車で1時間あまりかかりました。
集合場所は、古い牛舎を改築して作ったという、こんなアトリエの前。
アトリエの駐車場に車を預けて、そのあとは貸し切りバスに乗り込んで、ヴァーサに向けて出発。バスに揺られて4時間あまり。その日はヴァーサのホテルに宿泊。
ということで、フィンランド国内の移動時間のほうが、フェリーの乗船時間より、ずっと長かったのでした。
ヴァーサで一泊した翌日の朝、貸し切りバスでヴァーサ港ターミナルへ。
ターミナルの入り口…あんまり人影がありませんけどね。
フェリーも決して大きくはありませんでした。でも、船内には、レストランもバーも売店もしっかりありました。
ウーマヤ港到着後の写真。ほぼ中央に移っているのが、乗船してきたフェリーです。
ウーマヤの港は小ぢんまりとしていました。ターミナルを出て、一番先に目に付いたのは風力発電所らしきもの。
この後、フェリーに一緒に乗ってきた貸切バスで、ウーマヤの中心街に向かったのでした。
散歩にて
18 時間前