ウーマヤには広い大学キャンパスがありました。そして、とにかく自転車が多かった!!
それも、大学生が多いことの表れなんじゃないかと、勝手に解釈したのでした。
ウーマヤには大きな中央病院もありました。確か、病院は街で2番目に大きい雇用者だっていう話でしたよ。
中心街付近では、信号のある交差点をほとんど目にしなかった気がします。その代わりといっては何ですが、環状交差点がたくさんありました。市内には六十数か所の環状交差点があるのだと、ガイドさんが言っていました。
…なんてことを見聞きできたのは、ウーマヤ到着後すぐ、フィンランドから一緒にわたってきた貸し切りバスで、市内観光をしたから。観光には、ウーマヤのフィンランド語ガイドさんが一緒でした。
ウーマヤ市教会です。
今でこそはレンガ造りの教会ですが、ここに昔あったのは、木造の教会だったのだそうです。
昔の教会は、18世紀にロシアの軍隊に焼かれ、その後再建された木造教会は、19世紀に火事でまた焼けてしまったとか。
今度こそは焼けない教会を…ということで建てられたのが、このレンガ造りの教会。19世紀末の建築ということですから、再建されたものとはいえ、もう優に100年以上の歴史があるのですね。
教会の一角には、お墓といいますか記念碑といいますか、こんなものが…
くうっけりは、その辺の歴史には詳しくないので話がいまいち分からず、ぼへ~っと周りを見回しながら、教会からは対角の位置にあった、こんな建物の写真などを撮っておりました。
手前側はほら、環状交差点になっていますよ。
ベステルボッテンの博物館にも行ってきました。数々のテキスタイルも展示されていましたが、写真なしです。撮影禁止ではなかったようですが、そんな場所で写真を撮るというのは、どうもはばかれまして…きっと、古い人間なんでしょうね…
で、野外での写真。
なぜか、19世紀風に着飾った人たちが集まっていました。そんな中に、この馬車も混じっていました。何かの催し物の練習じゃないか?っていう話も耳にしましたが、真相は謎…
バスから街の中を見ながらちょっと驚いたのは、建築工事をしているところがたくさんあったことです。ヨーロッパって、今、一般に景気が悪いっていう話なのに、ウーマヤはそんなふうにはぜんぜん見えませんでしたよ。むしろ、景気がいいっていう印象を受けました。フィンランドと違って、スウェーデンの景気はまあまあなのかな…