こちらは収穫した後のルバーブです。
ルバーブって、日本の気候だと育てるのにいろいろ気を使わなければならないかもしれませんが、このあたりの気候だと、放っておいても良く育ってくれるという、くうっけりの性格にはぴったりの植物です。
ベリーや果物がまだ実らない、そんな時期に早々と収穫できるというのもありがたい話です。ただ、ルバーブにはシュウ酸が含まれているので、食べ過ぎたりはしないほうがよさそうですけど。
いつも同じものを焼くのはつまらない。そこで、今回もインターネットで、でも前回とは別のレシピをゲット。
今回使ったのは、このページのレシピです。フィンランド語を知らない方のために、つたない日本語訳(もどき)も書いておきます。
材料
クラムス
- 小麦粉 8 dl
- 砂糖 3 dl
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 重曹 小さじ2
- バニラシュガー 小さじ2
- 溶かしたバター 250g
- クラムス 約2/3
- バターミルク 2 dl
- 玉子 1個
フィリング
- 適度な大きさにカットしたルバーブ 1ℓ
- カード(フレッシュチーズの一種) 500g
- 砂糖 2 dl
- 玉子 2個
- バニラシュガー 小さじ3
表面へ
- クラムス 約1/3
作り方
- まず、クラムスの粉末状の材料をすべて混ぜ合わせたあと、溶かしたバターを入れて混ぜる。そうしてできたクラムスから、全体の約2/3量を取り分ける。残りの1/3は、最後に表面に載せるために残しておく。
- バターミルクと玉子を混ぜ合わせたものを1.に加える。そうしてできた生地を、ベーキングペーパーをしいた天板にいれて均す。
- 生地の上にルバーブ(ルバーブの代わりに、リンゴ・ベリー類などでも)を広げる。
- ルバーブ以外のフィリングの材料を混ぜ合わせ、ルバーブののった生地にかける。最後に、1.で残しておいたクラムスを表面に散らす。175度のオーブンで約45分焼いて出来上がり。
出来上がりの写真にしても作り方にしても、もとのページのほうがGoodですが、くうっけりの作ったバージョンも載せておきましょう。
オーブンに入れる前。
そして、焼き上がりです。
う~ん…やはり美しさに欠けます。
お味のほうですが、前回に比べて今回のほうが、夫には好評でした。くうっけり自身も、こっちのほうが好きです。そもそもカードが好きなので、そのせいなのかも。でも今回も、やや甘すぎって気がしました。
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Juhannusruus(「夏至バラ」の意)が咲き始めました。八重の品種もあるのですが、うちにあるのは、5枚花びらの質素なものです。
もう6月。夏至バラが咲いてもおかしくない時期なんですね。
このところ、気温のほうも夏めいて、オモもよく、散歩中に休憩しています。暑くなると、いつもそうなんです。
そしてオモは今年も、タンポポの種の運び屋さんをしているのでした。