小鳥たちのため、とはいうものの、餌があればこんな子もやってくるんです。例年のことなんですけどね。
食べ物のためとあれば、体勢に無理があろうがなんだろうが…
それでもさすがに逆さまのまま食べ続けるのはしんどいと見えて、時々、こうして体勢を戻して食べていました。
ところがそのうち、無理な体勢がささえきれず枝から落っこちまして… でも、そこはすばしっこいリスのこと、すぐ下方の枝にしがみついて、地面までは落ちずにすみました。
下方の枝に落ちたのは、リスにとっては幸運でした。で、その後はこの体勢でのお食事でしたよ。きっとおなかいっぱいになるまで食べたに違いありません。
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この冬の餌付けは、これでもう終わりにしました。小鳥たちには、「地面が雪に覆われている期間」を基準として餌を与えているのです。まだ、一部には雪が残っていますが、今後の小鳥たちへの(そしてリスたちへの)餌は、自然が十分に供給してくれることでしょう。