暖かくなって、花や緑が日々爆速で増えているタピオの国界隈です。
そんな中、コテージの庭でヘビのような生き物に出会いました。(爬虫類が苦手な方はここから先パスしてくださいね)
フィンランドに生息しているヘビは2種しかいません。でもそのどちらでもない。そもそも滑らかに見える体表面は、明らかに鱗に覆われて見えるヘビのものとはなんとなく違う。ということは、考えられるのはアシナシトカゲ?…と思って調べてみたらビンゴ!! フィンランド語名で vaskitsa、日本語名はトウブヒメアシナシトカゲ。
そういう生き物がいるということを知ってはいました。でも今まで一度もお目にかかったことがなかったのです。だからうれしい😊
ヘビのように見えても基本トカゲなので、尻尾も簡単に切れちゃうそうな。でもどこからが尻尾なんでしょうかねえ。
そういえばこの子の尻尾の先っちょは、他の部分とは違う色をしています。もしかしたら尻尾が切れて新しいのが生えているところなのかも…とも思ったけれど、どうなのでしょう?ネットでいろいろ検索してみたのだけれど、生えかけ尻尾の写真を見つけることができませんでした。今のところ真相は謎です。
ところで、このアシナシトカゲはフィンランドでは保護されています。殺したら罰金202€(3万円以上)也😱
…と、ここまで書いた翌日、前日に見たところから数十メートル離れた場所で再びアシナシトカゲに会いました。
前日とは別の個体みたいです。体長が明らかに違うので。
今まで見たことのなかった生き物に2日続けて会うとは!もしかすると単に今まで目にすることがなかっただけで、ここ周辺には意外にたくさん生息していたのかも。

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