例年と同様、この冬もバードフィーダーを庭の木にぶら下げています。やってくる顔ぶれは、大体いつもおなじみ。シジュウカラ、アオガラ、ヒガラ、アオカワラヒワ、ウソ…そんなところです。
でも先日、久しぶりにこの子たち、ズアオアトリを目にしました。
ズアオアトリって夏鳥のイメージがあるのだけれど（関連記事：夏鳥が冬越し?!）、中には南に渡らない子たちも結構いるみたいです。うちの庭にはなかなか遊びに来てくれなかったようで、この冬目にしたのはこの時が初めて。とはいっても、鳥たちをいつも眺めているわけではないから、今まで気が付かなかっただけかもしれませんが。
写真の鳥は室内から3枚のガラス越しに撮っていますが（フィンランドでは一般に窓ガラスは三重！）、鳥たちの背景はすっかり雪でしょ？ 週末、めずらしく土日の二日とも雪降りだったのです。それでも全積雪量は十数センチ。このあたりは内海が近くて山もなく、そもそも年間の降水量が日本よりずっと少ない。だから、一度に降る雪の量はまあそんなもの。
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