そんなうちのリンゴの木に見切りをつけたらしき彼、とある農業専門学校がリンゴの木のオーナーを募っているのを聞いて、大喜びでオーナーとなりました。初夏のことです。
「リンゴが熟したので採りに来てください」との連絡が入ったのが先月末。そこで、9月30日にリンゴを摘みに行ってきたのでした。遅ればせながら、今回はその話です。
これが学校のリンゴ園。リンゴの木は、人が手を伸ばせばリンゴが摘めるぐらいの高さに剪定してあります。
ちなみに、写真の奥にある白い水平の線は、海です。内海だし対岸の島も近いので、海というよりも、せいぜい湖にか見えない…
これが、夫の木。
リンゴの木自体は小さいけれど、うちの木とは比べられないほどに、みっしり実がついていました。それも、病気もなければ(灰星病になりがちのうちのリンゴとは大違い)、鳥につつかれた痕もない、虫がついている様子もない… さすがはプロです。
このリンゴは、Lobo という品種。冬リンゴ系…保存して冬に食べる…の品種です。(フィンランドのリンゴの品種は、夏リンゴ・秋リンゴ・冬リンゴに大きくわけることができます)…ということは、保存がきくはず。少人数家族にはありがたいですわ。
次の写真は、リンゴ畑の隣にあったブルーベリー畑。紅葉がこれだけ進んでいますが、実がまだたくさん残っていました。
学校ではこの日、催し物もあったので、そちらのほうにも立ち寄ってきました。
駐車場と催し物会場を結ぶ門。ナナカマドが豊富に使われていました。赤いのは全部ナナカマドの実です。
そしてこちらは、昔懐かしのトラクター。フィンランドにトラクターが普及したばかりのころのものでしょう。今、フィンランドで使われているトラクターと比べると、すご~く小さい!!
ついでに牛さんたちも見てきましたよ。
お食事中の牛さんたち。餌が柵のすぐ近くに設置されていたので、とっても近くで見ることができました。
一方で、雌牛たちと若牛たちはちょっと離れた場所に。
そういえばこの学校には羊さんもいるはず。残念ながら会えませんでしたけど。
この学校には豚さんもいます。で、一部の豚さんには会いました…というか、それらの豚さんたちはすでに肉となって、イベントで販売されていたのでした (・・;)
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