フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 10月 06, 2015

秋の自然を楽しむ

event_note10月 06, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今週に入りぐんと寒くなりましたが、幸いなことに先週末はまだ過ごしやすい天気で、週末を存分に楽しむことができました。

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土曜日は快晴!
そこで、以前にも何度か行ったことのある国立公園(関連記事:国立公園散策)まで足を延ばしました。

今回も、湖を一周するコースを散策してきました。季節が変わると、景色もだいぶ変わるものですねぇ。

公園内の秋の風景

ちょっとさびしい秋の装い…空が青いのが救いです。

公園内の秋の風景

湖の色も冴えています。

Savo湖の湖畔から

実はこの日、国立公園行きを提案したのは夫だったんです。歩くのがあまり得意でない夫が(湖を一周するコースは6㎞ほどあります)そんな提案をするなんて、めずらしいこともあるもんだ…と思ったら、ちゃ~んと下心があった模様。

公園には広い湿地帯があり、この時期は、そこに生えるツルコケモモの実が収穫できるのですよ。夫のお目当てはそれだったんですね。

ということで、オモとくうっけりが湖一周コースを歩いている間、夫はせっせとツルコケモモ摘みに励んでいたのでした。

まあ、考えることはどなたも一緒のようで、湿地帯の中にしゃがんでちまちまとベリーを積んでいるらしき人たちは、他にもたくさんいましたよ。

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翌日の日曜日は曇り空ではありましたが、気温はまあまあ。いつものように、キノコ狩りをしてきました。

こんな景色を見ながら、森林内をうろうろ歩いてきたのでした。

散策中に見る風景

今回は、それほど多くのアンズタケを見つけることができませんでしたので、代わりにと言ってはなんですが、染色用のキノコを収穫してきました。

アンズタケとアカヒダササタケ
食用キノコ(左)と染色用キノコ(右)

キノコが見つからなくても、この時期の森林散策には、うれしいことに他の楽しみも。

今年は野生のブルーベリーが豊富に実ったこともあって、森にはそれらがまだまだたくさん残っているのですよ。収穫期が過ぎて、ちょっと水っぽくなってしまってはいますけど。

森林に自生しているビルベリー

散策中にのどが乾いたら、これらで水分補給。

さらに、ちょっと酸味のあるものが食べたくなったら、コケモモを摘んで食べる…

森林に自生しているコケモモ

今の時期のコケモモはとっても美味しくて、ぱくぱくいけます。


…と、そんなこんなで秋を楽しんだ週末でした。

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今週は、天気はいいけれど気温が低い…

朝は氷点下、日中の気温も10度にさえも至りません。今年のキノコ狩りシーズンは、もう終わりかな…

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