フィンランドでの日常生活を綴っています。

水曜日, 11月 22, 2023

久しぶりにタンペレへ

event_note11月 22, 2023 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments


先週末、と〜っても久しぶりにタンペレ ↓ に足を運びました。


目的はハンドクラフトフェア。とある抽選で入場券が当たりまして、これはいい機会だと行ってきた次第。タンペレのハンドクラフトフェアは例年この時期に開催されていて、以前も行ったことはあります。ただ、前回行ったときからはすでに20年近くがたっているような…

年月が経てば、交通機関諸々の環境もだいぶ変わってきています。とても久しぶりの公共交通機関を使っての遠出は、私にとってはなかなか新鮮でした。歳のせいか、昔(?!)とはだいぶ変わったよな…なんてあれこれ思い巡らせたりもして。

昔は、列車も長距離バスも乗車距離に基づく定額制でした。切符は駅で購入できたし、バスの乗車券はステーションの窓口で購入、あるいは乗車時に直接支払いすることも多かったものです。

今は主にネットで購入。購入時期や運行曜日や時刻によって乗車券の価格も違う。そもそも今は、ステーションに販売窓口自体ないんじゃないかな…。

今回私が使ったのはバスです。列車で行こうか…と最初は思ったのですが、交通費を比べたらバスのほうがずっと安かったので😅 

ハンドクラフトフェアへ行くことに決めてすぐ、ネットでバスの予約と支払い。するとメールで予約番号が送られてきて、当日の搭乗時にバスの運転手にそれを見せて乗車するというシステムでした。

それはそれで便利だったし交通費も比較的お得でした。だから不満はないのですが、昔はよかった…と思ったことがひとつだけ。バスステーションの待合室に入れる時間帯が今ほど限られていなかった気がします。今回早めにバスステーションに行ったのはいいけれど、待合室には入ることができず、氷点下の中 屋外でバスを待つしかなかった…🥶

タンペレの市内バスの乗車券も、長距離バスの乗車券と同時購入してみました。使い方とか、その乗車券でフェア会場まで行けるのかとか、いまいち自信がなかったので、お試し気分で1枚(片道)だけの購入です。

結果、使い方も簡単だったし、会場までの乗車券はそれで正解でした。長距離バスの予約番号とともに送られてきたメールにあった市内乗車券アクティベーションのためのリンクを、乗車の少し前にクリック。すると乗車券が開く↓


でまあ、そこまで自力でやりましたけど、はて、あとはどうすれば???と、タンペレのバスステーション前バス停で周りの人たちを観察。と、近くに同じような画面のスマホを手にしている人がいたので尋ねてみると「私もちょうどそのこと考えていたところなの。きっとこのQRコード(写真の⭐️部分)を読ませるんだよ」という返事。そうこうしているうちに、私の少し前にバスに乗車した人たちの中にスマホ画面を機械に読ませている人がいることに気づきまして、それをまねっこすることで無事バスに乗れたのでした。

ちなみに、帰りの市内バスの乗車券は買っていませんでした。それで乗車時にカードでのコンタクトレス決済。…現金を使うことってほんとに少なくなりました。そういえば、2014年にスウェーデンに行ったとき(ウーマヤ旅行/あれこれ暮らし@タピオの国)、バスに乗るのに現金が使えないことを知って驚きましたっけ。一足遅れではあるけれど、フィンランドも今はそれが主流になっているのですね。


タンペレに行ったのはハンドクラフトフェアが目的だったし日帰りだったので、街の散策などはしていません。聞いた話だと、タンペレ市街地はここ数年でだいぶ変わったとのこと。

タンペレ市街地を散策したのはだいぶ昔のことなので、どんなだったかもよく覚えていません。ただ、少なくともバスステーションの近くにショッピングセンターはなかったような…。今は、ショッピングセンターがバスステーションのすぐ近くにあるので、バスの待ち時間が長くても退屈せずに済みそうです。実際私も今回、帰りの長距離バスを待つ間、ショッピングセンターのペットショップで「モコへのお土産」という名目で散財してきたのでした💦

なにしろ夫によれば、モコは午前中、ずっと私を探していたそうで…。そんな話を聞いてしまったら、やっぱりお土産買っちゃいますよね〜。


ハンドクラフトフェアそのものについては、後ほど別ブログ(手仕事@タピオの国)に書くつもりです。

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