トウヒは、フィンランドではクリスマスツリーとして使われる木です。
葉がこんもり茂っている木ですから、ツリーとしてはとても引き立ちます。が、葉が茂っている分、大きく育ったトウヒは、庭にあまりにも大きな木陰を作ってしまう。
そして、なんだかんだと薪も必要なので、1~2年後の薪用に木を伐採して乾燥しておかなければならない。
そんなわけで、今年はこの木(写真中央)に白羽の矢が当たりました。
なかなかでかい!
ちなみに、下のほうに移っている緑+白の掘っ立て小屋は、ぼっとんトイレ。もちろん人が直立できるだけの高さがあります。その高さと比べれば、木の高さもなんとなく想像できるのではないでしょうか。
夫がチェーンソーでの伐採担当、くうっけりは伐採前に夫が木の幹の上のほうにくくりつけたロープを、伐採時にタイミングのいいところで倒す方向に引っ張って、木が倒れるのをちょっとだけ手伝う係。
きこりさんが上手なら、引っ張らなくてもちゃんと望む方向に倒れるはずなので、とんでもない方向に倒れないことを願っての、単なる気休めの係です。
そして…
望む方向にちゃんと倒れてくれました。木の下側になる方角から撮った写真です。
葉や枝がみっちりついています。
幹の太さはこれぐらい。大きさ比較に、作業用のヘルメットを乗っけてみました。
樹齢は40年ぐらい。高さは約21mありました。
伐採後の、記事の最初の写真とほぼ同じ場所の写真。
少しは景色が変わったかな…
散歩にて
1 時間前