フィンランドでの日常生活を綴っています。

水曜日, 12月 14, 2016

鳥インフルエンザ…フィンランドでは

event_note12月 14, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
高病原性鳥インフルエンザがフィンランドで見つかったというニュースがあったのは、11月末のことです。

H5N8型だそうで、人への感染は心配ないとのこと。それでも、死んだ野鳥を見つけたら触れずに、速やかに自治体の獣医に連絡をするように、と報道されています。

広範囲で見つかっているわけではないようで、今までのニュースで取り上げられていたのは、オーランド島とフィンランド南西部にある島のみ。


鳥インフルエンザでまず影響をうけるのは、家禽農家でしょう。でもそれだけではなく、もう一つ心配されているのが、個体数の少ない野鳥への影響です。

例えば、オジロワシ。

オーランド島で、鳥インフルエンザで死んでしまった3羽のオジロワシが見つかっているんですよ。オジロワシは、群れで生活する鳥ではないから、鳥インフルエンザが広がる危険性はないかもしれない。でも結局は、ふたを開けてみたいと分からない…というところのようです。

被害が広がらないことを祈るのみですね。


小鳥への冬の餌付けは今まで通りで大丈夫ですよ、という バードライフ・フィンランドの言葉を信じて、例年通り庭にある木の枝に、使い捨てバードフィーダーぶら下げているくうっけり家です。

バードフィーダーといえど、リスたちもやってくる…

少し前までは、バードフィーダーから直接餌を取ることができなかったリス(関連記事 
うちの庭のリスの話)も、どうやら、バードフィーダーから直接餌を取る技術を身につけたようです。



とはいっても、この技術を身につけたのは、うちに来る2匹のリスのうちの、1匹だけらしい。はたして、もう1匹も身につけることができるでしょうか?

4 comments:

aka さんのコメント...
そうですよね、野鳥は隔離出来るわけではないので、感染が心配されますね。
一度、カモメが無傷で死んでいるのを発見して、届け出たことがあります。
そう言えば、結果がどうだったのか、問い合わせていませんでした、、。

グレーのフィンランドリス、かわいいですね~
こっちのは、いたずら好きで、散歩をしていると、木の上から松ぼっくりを落とすんですよー!
一度その落ちてきた松ぼっくりをマイが口でキャッチしました(笑)
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
昨日また、新たな場所で鳥インフルエンザに感染したオジロワシが1羽見つかったそうです。
今回見つかった地域には、養鶏所が多いみたい。感染が広がらなければいいのだけれど。

ドイツのリスはすごい! そして、マイちゃんはそれ以上にすごい!!!

こっちのリスは、木の上のほうから、声を出して威嚇してきますよ。フィンランドのリスは、ユーモア精神に欠けているのかも???
karamatsu さんのコメント...
うちの庭に来るエゾリスも、写真を撮らせてねと外へ出て近寄ると、桜の老木の上の方に逃げて、オスらしい個体は歯を鳴らして威嚇してきます。

リスにも食べられるように餌を出してやりたいのですが、鳩の大群が来てしまうので、シジュウカラが通れるくらいの網で囲っています。
餌をとれないリスの狙いは(たぶん)巣作り用の麻縄ではないかと思います。
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
こちらのブログにも立ち寄ってくださったのですね。
ありがとうございます。

こちらに住んでいるのはキタリスというリスです。さっき調べてみたら、エゾリスはキタリスの亜種なんですね。うちの庭のリスと性格も近い?

そういえばうちでは、餌台の周辺で鳩をみかけたことはありません。都会と田舎の違いかな?
餌台近くで目にしたことのある大型の鳥は、カササギやカケスぐらいなものです。
だいぶ前はキジもよく来ていたけれど、ここ10年ぐらいは来ていないし。

そういえば、リスって食料を貯蔵しておくっていうじゃないですか。
落葉松さんとこの庭のどこかに、リスのお宝がたくさん隠されているのかも?
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