フィンランドでの日常生活を綴っています。

木曜日, 12月 29, 2016

お絵かき

event_note12月 29, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
毎日何かしらひとつ、新しいことをしてみるといいですよ~
という話に乗せられて、最近それを心がけているくうっけりです。

とはいっても、たいしたことはしていません。

インスタグラムなるものを始めたとか、市の図書館から電子書籍を借りてみたとか…そんなもんです。

今日は、タブレットで絵を描いてみました。
もうすぐ新年ですから、新年のご挨拶に使えるような酉の絵を描くつもりだったのですが…

じゃ~ん!!

悲しいぐらいに稚拙。これじゃあ新年のご挨拶に使うにはちょっとねえ…

くうっけりの絵心ってこんなものだということを、改めて自覚したのでした。

水曜日, 12月 28, 2016

トウヒとモミの木

event_note12月 28, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
クリスマスは過ぎてしまったので、話題が一足遅れた感もありますが…

クリスマスツリーというと、真っ先に思い浮かぶのがモミの木じゃないですか。
でも、フィンランドでクリスマスツリーといえば、トウヒ(オウシュウトウヒ)…フィンランド語名 kuusi …です。

モミもトウヒもよく似ているからか、クリスマスツリーはモミの木だという固定観念があるからなのか、フィンランド語の kuusi が「モミ」と訳されることが度々あります。

例えば、ジャン・シベリウスのピアノ曲「5つの小品『樹の組曲』」の中の5曲目は「樅の木」。でも、もとの曲名はスウェーデン語で Granen、フィンランド語では Kuusi。つまり、「トウヒ」なのですよ。

わかっていて、あえて「樅」と訳しているのかなあ。「唐檜の木」と書かれているよりも「樅の木」と書かれているほうがなんとなく素敵に見えますし。

さて、モミとトウヒをこうして比べてみればどうでしょう? どちらがモミでどちらがトウヒか分かりますか?


比べてみると、葉の形が少し違いますよね。右の写真ではとがっているけれど、左側の写真の葉はとがっていません。それから、葉の根元もちょっと違う。右の写真では葉の根元に茶色っぽい部分(葉枕)が見えるけれど、左の写真にそのようなものは見えません。

向かって左の写真は「モミ」、右が「トウヒ」です。

フィンランドでは「トウヒ」は身近な木だけれど、「モミ」ってあんまり身近じゃないんですよね。だからくうっけりも、大きく育ったトウヒはイメージできるけれど、大きく育ったモミの木はイメージできません。うちのはまだおチビだし。

「モミ」と訳されてしまうと、身近な木が身近でない木に変わっちゃう。それがどうしても気になってしまうこの頃なのです。

木曜日, 12月 15, 2016

ポインセチアといえばクリスマス

event_note12月 15, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
日本ではポインセチアという名で知られているこの植物、


フィンランドでは、joulutähti(クリスマススター)とよばれています。つまり、フィンランドでは、ポインセチアといえばクリスマス。

クリスマスが近くなると、夫は、職場からポインセチアをもらってきます。なぜか、ここ数年それが慣例になっているようなんですよね。

ポインセチアは多年草なので、ちゃんと世話をすれば何年も楽しめるはず。花を咲かせるには手間がかかるそうですが、素人でも常緑の観葉植物としてなら、簡単に育てられるらしいのですよ。

でも毎年、数週間後にはあまりにもひ弱な姿になってしまい、処分する羽目になるのです。水のやり方がいけないのか、光が少なすぎるのか…

もらってきたばかりは、こんなに元気なんですけどねえ。


そういえば、今までこのブログにはポインセチアをアップしていませんでした。

今回は、ここにこうしてアップ。そして、1か月後に再びアップする予定。今回こそは、長生きしてもらいます!!

水曜日, 12月 14, 2016

鳥インフルエンザ…フィンランドでは

event_note12月 14, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
高病原性鳥インフルエンザがフィンランドで見つかったというニュースがあったのは、11月末のことです。

H5N8型だそうで、人への感染は心配ないとのこと。それでも、死んだ野鳥を見つけたら触れずに、速やかに自治体の獣医に連絡をするように、と報道されています。

広範囲で見つかっているわけではないようで、今までのニュースで取り上げられていたのは、オーランド島とフィンランド南西部にある島のみ。


鳥インフルエンザでまず影響をうけるのは、家禽農家でしょう。でもそれだけではなく、もう一つ心配されているのが、個体数の少ない野鳥への影響です。

例えば、オジロワシ。

オーランド島で、鳥インフルエンザで死んでしまった3羽のオジロワシが見つかっているんですよ。オジロワシは、群れで生活する鳥ではないから、鳥インフルエンザが広がる危険性はないかもしれない。でも結局は、ふたを開けてみたいと分からない…というところのようです。

被害が広がらないことを祈るのみですね。


小鳥への冬の餌付けは今まで通りで大丈夫ですよ、という バードライフ・フィンランドの言葉を信じて、例年通り庭にある木の枝に、使い捨てバードフィーダーぶら下げているくうっけり家です。

バードフィーダーといえど、リスたちもやってくる…

少し前までは、バードフィーダーから直接餌を取ることができなかったリス(関連記事 
うちの庭のリスの話)も、どうやら、バードフィーダーから直接餌を取る技術を身につけたようです。



とはいっても、この技術を身につけたのは、うちに来る2匹のリスのうちの、1匹だけらしい。はたして、もう1匹も身につけることができるでしょうか?

日曜日, 12月 04, 2016

庭のモミの木

event_note12月 04, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
あっという間に12月ですね。
12月といえばクリスマス、クリスマスといえばクリスマスツリー…

ということで、久しぶりにうちの庭のモミの木の様子です。


今の場所に移植したのが去年の夏でした。

モミの木の移植

そして、これが今の姿。


まだおチビだけれど、こうして見ると、だいぶモミの木っぽくなっていますね。

ちまたのクリスマスツリーに引けを取らないぐらいに大きくなるのは、何年後かな?