フィンランドでの日常生活を綴っています。

金曜日, 9月 27, 2013

キノコ狩り終盤

event_note9月 27, 2013 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
冬の足音が聞こえ始めているフィンランドです。昨日の朝は氷点下。我が家の屋外温度計は、-1.7度を示していました。この日、初雪が観測された地域もあるようです。

このところずっと、週末にはキノコ狩りを楽しんでいますが、今週末はどうかなあ…キノコたちも寒さで凍えてしまっているかもしれません。


で、こちらはまだそれほど冷え込みがひどくなかった先週末の話。

いつものように森へキノコ狩りへ行ってきました。いつも行く森は、なんとなく場所を覚えてきましたが、それでも心配なので、GPSはいつも持参しています。それというのもこの風景…

とある場所での前方の景色はこんな風。



同じ場所での後方の景色はこれ。



景色は確かに違いますが、はっきりとした目印になるものがなくて、キノコを求めて行ったり来たりしているうちに、完全に迷ってしまうのではないかと、それがいつも心配なんです。


秋に入ってから雨の降らない日々が続いたりして、一時はキノコが余り顔を出さず、出ていても「乾燥キノコ」状態でした。でも、先週末は再びキノコたちが復活!

でも、上手にかくれんぼしてるんですよ。このアンズタケも、うっかりしていると見逃してしまいそうでしょう?



オモはといえば、毎日元気に散歩しています。

こちらは、先週末の林道を散歩中のオモです。かっこいい!!(←親ばか)



この時期、朝露がだいぶ遅くまで残っているんです。で、オモの顔はいつもぬれちゃうのでした。

月曜日, 9月 02, 2013

キノコいろいろ

event_note9月 02, 2013 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
先週末もキノコ狩りを楽しんできました。

少し前は、顔を出しているキノコの種類も少なかったのですが、先週末にはもうぐんと増えていました。全部が食用ではないし、Kuukkeli 自身が識別できるキノコは限られているので、収穫したのは今回もポルチーニとアンズタケだけ。夫はなにやら別のキノコも収穫しておりましたけど。

収穫したキノコの写真は撮らないでしまったので、今回は別のキノコをご紹介…

キノコらしいキノコといえば、なんといってもこの姿ではないでしょうか?


ベニテングタケ…かな? フィンランド語では punakärpässieni といいます。「赤いハエキノコ」っていう意味ですが、「ハエキノコ」の名前の由来は、このキノコをハエ退治に使ったからとか何とか。毒キノコだから食べられません。すご~くたくさん生えているので、ちょっと残念…


そしてこちらは、生えざまがあまりにもすばらしい!! って感動して撮ったのですが…


なんというキノコかは知りません。で、そういうキノコにはもちろん一切手を出しません。眺めて写真を撮って楽しむのみです。


オモはこの時期、種の運び屋さんをしています。この写真からはほとんど見えませんが、草むらを歩くから、毛には種がたくさんついているんです。



ここ数日、天気が不安定です。雨が降ったかと思うと、合間に太陽が顔を出したり…

今朝もそんな天気で、雨の後ちょっと太陽がのぞいたときの空にはこんな虹が!!


なんとなくラッキー気分の朝となりました。